百々向川①
今日は時間があったので、白子川の支流の暗渠、百々向川を歩いてきました。
百々向川は公式には「ずずむきがわ」と読みますが、「すずむきがわ」「ずずめきがわ」とも読むようです。「百々向」は「百々女木」とも書いたようなので、元々は「どどめき」だったような気もしますが、人間の発音なんて曖昧なもので、それに無理やり読み仮名や漢字を当てることも多く、またその発音自体も時代によって変わってくるものなので細かいことはいいでしょう。ただ、「どどめき」だったとするとその語感から水流の激しい様が頭に浮かびませんか?まあとにかく、何となくその語感がわかればいいと思います。
さて、百々向川の源流ですが、詳しいことはわかりません。ただ、現在の地形、道路等から光が丘公園の北東、赤塚口の辺りだと推測できます。なかなか文章では説明しにくいので地図をご覧ください。
中央付近の青い丸の地点まで行き、矢印の方に進みます。
すると右手にこんな小さな道が見えます。
これが多分確認できる百々向川の最上流です。
この小道の反対側に道が伸びているので、そこを進みます。写真はありませんが、なかなかのV字谷になっていて、容易にそこに川があったと想像できると思います。
そのまま進むと正面に凄く細い路地が見えてくるので、そこに入ります。
細い、細すぎる。ワクワクしますね。
この道を進んでいくと、やがて道は普通の広さになります。
そのまま進むと、左手に公園があり、多くの子供たちが遊んでいました。よい光景ですね。
さらに直進すると、小学校に突き当たります。ここを右折するらしい。なお、正面やや左に道がありますが、地形からいってそっちじゃありません。
どうやら小学校の敷地内を通りつつ右手に曲がっていたようですが、よくわかりません。
右に曲がってそのまましばらく進むと、右手にこんな道があります。
ここを右に曲がると、歩道橋が見えるので渡ります。ちなみに下に見えるのは川越街道。
歩道橋の上から見ると、右手に交番があり、そのわきに道が見えるのでそこに向かいます。
道の左側には、小治兵衛窪庚申尊というのがあります。これと交番の間の道を進みます。
するとすぐ、左手に下る階段がありその先に細い道があるのでそこを進みます。
その後道は道路と合流しその歩道部分のようになりますが、すぐ道路と分かれて延びていくので、そこを進みます。
やがて道は行き止まりになり、大きな道路の歩道に合流します。
東武東上線が見えますね。
この辺りの流路はよくわからないので、とりあえず下って道路を渡り、右へ曲がって東上線の下をくぐって行きます。
以下、百々向川②に続く。